必ず顔にいる!?肌荒れの原因は「顔ダニ」の仕業かも!?

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人間に限らず、動物は全て、様々な菌や生き物と共生しています。人間の肌には常在菌といって、肌の状態を整えてくれる菌が数多くいますが、「顔ダニ」というダニも常在菌と共に人間の肌に住んでいます。

目に見えないほど小さなこの顔ダニは、普段はお肌の味方なのですが、悪さをすることもあります。顔ダニが悪さしないためにも、顔ダニのことを知りましょう。

顔ダニの正式名称は、ニキビダニといいます。95%以上の人に顔ダニはいて、体中に寄生していますが、特に顔に多く生息しているので、顔ダニと呼ばれます。

この顔ダニ、皮膚に付着した汚れや、多く分泌されすぎた皮脂をエサにしています。このため、肌を綺麗に保つ役割を担っているのです。

しかしながら良いことばかりでなく、顔ダニが増えすぎると次のような肌トラブルが起きてしまいます。

【かゆみ】
顔ダニの死骸が肌に残り、かゆみを催す事があります。

【ニキビ】
アクネ菌が原因ではなく、毛穴に顔ダニの死骸が詰まることで炎症を起こします。アクネ菌のニキビと違い、核がないのが特徴です。

【乾燥肌】
顔ダニが増えすぎると、皮脂を食べ過ぎてしまい、肌のバリア機能が低下して、角質層がむき出しになり、乾燥しやすくなります。

【酒さ(しゅさ)】
顔ダニは排泄器官がありませんが、死後、死骸が残ることにより排泄物が顔にぶちまけられます。それによって酒さが起こると考えられるようになりました。

※酒さの明確な原因は、現在も判っていません。

顔にかゆみが増えたり、赤みが増して治らない、アクネ菌対策をしているのにニキビが治らないといった場合に考えられるのが、顔ダニの増殖です。

肌の調子を整えてくれる顔ダニですが、増えすぎても害になるんですね。

では増える原因は何なのかと言えば、エサが多すぎることです。顔ダニのエサは、皮脂と肌の汚れなので、皮脂と顔の汚れが多すぎると大増殖してしまいます。

【皮脂が増える原因と対策】
ジャンクフードや脂っこい食べ物の影響で、皮脂の分泌量は増えます。その他にも乾燥肌でも皮脂の分泌量は増えてしまいます。

煮物などを中心に和食を食べる場合には、油分をあまり摂取せずに生活ができます。乾燥肌は、洗顔料が強すぎる場合にも起きてきます。まずは顔に合った洗顔とケアを行なう事が大事です。

【顔の汚れが増える原因】
顔の汚れは、洗顔がきちんと行えていないこと、メイクの汚れが付着したままであることなどが原因になります。

特に、メイクを落とさないまま寝てしまうと、顔ダニは夜行性なので、格好のエサを与えてしまうことになります。洗顔をした時に、メイクの汚れが落ちきっていなくても、顔ダニのエサになるので、洗顔はきちんと行なうように、注意が必要です。

このように、皮脂の過剰分泌とメイクなどによる汚れ残りが顔ダニの異常増殖に一役買っています。

たちの悪い事に、一度増殖すると、バリア機能が低下した肌は何とかバリアを回復させようと皮脂の分泌を促します。すると増殖した顔ダニが皮脂を食べ、毛穴はまた頑張って皮脂を出し…と、悪循環がエンドレスで続いてしまいます。

顔ダニは増殖しすぎても、肌を清潔に保つことを心がけていれば、徐々に減ってきます。謎の肌荒れに悩まず、洗顔をきちんとして油っこいものは食べ過ぎないようにして、顔ダニと付き合いたいですね。