鼻パックは更なる角栓肥大化の罠!?間違った角栓処理はやめて!

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ついついニュルっと押し出しちゃう角栓。はたまた、鼻パックで大きい角栓がたくさん取れて気持ちいい~!なんてしちゃってませんか?

鼻パックも、角栓の押し出しも、実は肌にはNGな行為です!どうして悪いのか、角栓の正しい対処法を知りましょう。

まず角栓とは、どういうものでしょうか。

角栓は、表皮の角質層が角化して、ターンオーバーによって古くなった角質がはがれたものと、皮脂、そして肌についた埃などの微細なごみが、毛穴の中で絡んで固まったものです。

小さいものから、大きいものまで顔全体にありますが、皮脂の分泌の多い場所である、Tゾーンや小鼻周辺は、特に大きな角栓が見つかりやすいです。

洗顔の後などは特に、周りの汚れや皮脂が落ちて、角栓が浮き上がってきたりして、目立ちやすいですね。

こんな時は特に、角栓を処理したくなる時ですが、角栓が目立っているからって、引っこ抜いてはいけません。

角栓は毛穴に詰まって毛穴を広げていて、完璧なお肌の敵のように見えますが、実は必要だからそこに存在します。

毛穴は表皮から真皮まで穴を広げており、その穴の部分には表皮の角質層のようにバリア機能がありません。真皮まで一直線です。

もしもここに、紫外線やその他の体にとって有害な物質がやってきたら、毛穴からのダメージはダイレクトに真皮まで伝わってしまいますね。

そうならないために存在するのが、角栓なのです。

ただ、外界からの刺激が強かったり、剥がれる角質が多かったりすると、どんどん角栓が大きくなってしまい、毛穴も角栓のせいで閉じておくことができなくて目立ってしまうという残念な事態が起こってしまいます。

じゃあ、角栓がなければ毛穴が閉じるから、角栓を抜いてしまおう!というのはわかりやすいですが、これは角栓の更なる増大に繋がってしまいます。

角栓は毛穴を守るために存在しているので、無理矢理に引っこ抜いてしまうと、肌が「毛穴を守らなきゃ!早く毛穴にフタをしなきゃ!」と焦って、皮脂をドバっと分泌させ、角栓を大急ぎで作り始めます。しかも大急ぎで作るので、勢い余って前よりも少し大きくなったりします。

つまり毛穴のためを思って、角栓を処理してしまうと、角栓をより大きくして、毛穴をより詰まらせてしまうことになるんですね。

じゃあ、角栓を小さくして毛穴を閉じるにはどうすればいいかと言えば、肌を育てるしかありません。

角栓は本来、肌のターンオーバーと共に、少しずつ排出されては新しく作られていくものです。角栓が大きくなるというのは、その排出がうまくいっていないからです。

更に、毛穴に大きな角栓を詰めておかないと、肌が毛穴を守れない状況になっているからこそ、角栓は大きくなるとも言えます。

つまり、肌のキメが整っていなかったり、水分不足でハリが足りなかったり、肌がたるんでいたりするために、毛穴が開いている状態にならざるを得ないから、角栓ができてしまうのです。

これを改善するためには、鼻パックなんてもっての他です。鼻パックは角栓増大だけでなく、皮膚を剥いでしまいますから、肌を守ることとは真逆の行為です。

保湿に保湿を重ね、肌に刺激を与えず、肌が本来のターンオーバーをできる状態に持ち込めば、自然と角栓は小さくなっていき、毛穴は閉じていきます。

ターンオーバーの周期で少しずつ改善していくものなので、鼻パックのように見た目だけでもすぐに解決!とはいきませんが、真に角栓対策をするのであれば時間はかかりますが、肌全体のトラブルを解決して、肌を育ててあげてくださいね。