なかなか潤わない「インナードライ」どうやって治す?

f:id:hitokoburakuda2012:20151119124051j:plain

インナードライって言葉を聞いたことがありますか?これは、皮脂がたくさん出ていて潤っているように見えるけど、その実、肌の内部が乾燥しているという状態を指す言葉です。

言葉こそ最近出てきたものですが、この肌の状態自体は、大昔からあるものでした。今回はこのインナードライについて、治し方を確認します。

インナードライというと、なんだか難しそうなものに聞こえますが、なんのことはない、ただの乾燥肌のことです。

肌は、角質層の保湿機能と、皮脂のバリア膜機能の2つのバリアで外界からのダメージを防いでいます。

しかし、角質層の潤いが失われ、スカスカになってしまうと角質層のバリアは意味をなさなくなってしまいます。そこで、皮脂膜を厚く厚くして、なんとか乾燥した肌を守ろうとするために、皮脂が過剰に分泌されていく状態が、インナードライなのです。

肌が乾燥している場合は、皮脂が肌を守ろうとするので、ほとんどの乾燥肌はインナードライになります。慣れ親しんだ言葉で言うと、脂性乾燥肌ですね。

この肌状態を改善するための方法は、基本的に2つあります。

・皮脂を取らないこと

・保湿してやること

乾燥から皮膚を守るために皮脂が過剰分泌されているので、皮脂をあぶらとり紙やダブル洗顔、強いクレンジングなどで皮脂を取ってしまうと、余計に皮脂が分泌されてしまいます。

まずは皮脂がたくさん出ているのはぐっと我慢して、優しい洗いあがりの洗顔料を使って皮脂を落とし過ぎないようにして、日中も皮脂を放置して肌のバリア膜を作成することに全力を注がせます。

そして、乾燥を改善しないと皮脂過多の状態は改善できないので、保湿してやります。単純に洗顔後に化粧水をつけただけではその後で蒸発してしまうので、皮脂だけに頼らず、化粧水の後にきちんとフタ機能のあるクリームで潤いが逃げるのを防いでやる必要があります。

乾燥を改善するには、一時的にはこの化粧水とクリームでの保湿で治りますが、長期的に見れば化粧水での保湿だけでは根本解決になりません。

根本解決して、肌を潤わせるには、肌自身が潤いを保てる環境を整えてやることが大事です。乾燥肌の原因として挙げられるのが、肌の表皮がボロボロになっていて、水分を蓄えておくことができていない状態にあることです。

長期的な話をすると、このボロボロの肌を治してやれば良いということなので、角質層のターンオーバーを、保湿しながら、刺激を与えずに待って、角質層のバリア機能を復活させることが、インナードライの解決方法になります。

使う化粧水は、もちろん保湿化粧水を使い、クリームは人型ナノセラミドなどの浸透力が高く、保湿性の高い油分を配合したクリームを使用するようにします。

ターンオーバーは生活習慣の乱れでも、乱れが出るので、正常にターンオーバーを促進するために、規則正しい生活は必要不可欠です。

保湿とフタと規則正しい生活で、時間はかかりますがインナードライを改善していきましょう。