肌に塗る?飲む?コラーゲンはどうやってとったらいい?

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肌に大切なコラーゲン。一般的には、飲んで摂取する方法と、基礎化粧品で肌に塗りつける方法がありますよね。

でも、どっちの方法が肌にとって良いのか、混乱しませんか。今回は塗るのと飲むのとでは、どういう違いが出るのか解説します。


以前は「コラーゲン鍋でお肌プルプル!」と騒がれていましたが、現在はさほどコラーゲンがもてはやされていないですよね。これはなぜなんでしょう。

実は、コラーゲンは経口摂取…つまり食べたり飲んだりしても、消化吸収の段階で、コラーゲンは分解されてしまい、コラーゲンとしては体内に吸収されないことが分かっています。

このために、コラーゲンを食べても、肌のコラーゲンは増えないから意味ないとして、傾向摂取は一般的に効果のないものだとされているんですね。

では次に、塗る場合ですね。肌にコラーゲンを塗りつけた場合には、どんな効果が得られるでしょうか。

実はコラーゲンという物質は、一つ一つの分子という塊が非常に大きい物質です。コラーゲンは表皮の下の真皮に存在するものですが、コラーゲンの大きさが大きすぎて、肌に塗っても表皮をすり抜けることができず、通常のコラーゲンは塗っても真皮に到達することができません。

とはいえ、技術は年々進歩していて、近年ではコラーゲンの分子を小さくして、真皮まで浸透できるタイプのコラーゲンも開発されています。

ですが、このコラーゲンはもともと体が産出したものではないので、塗った直後に一時的に真皮にとどまって肌にハリと弾力を産んでくれますが、一時的なものでしかなく、コラーゲンが真皮に定着するということはありません。

化粧品のコラーゲンは、飽くまで塗った時に保湿をするために使うという意味合いが強くなります。

飲むのも塗るのも意味がないって、がっかりしましたか?

ここで朗報です。

コラーゲンを飲んでも効果がないとされてきましたが、2009年の研究発表では、コラーゲンドリンクを飲むことによって、シワが減り、肌の水分量が増えたというデータがあります。

シワが減るのは肌に弾力が出たからで、水分量が増えたのは保湿力が高められたからだと考えられます。実は実際に、コラーゲンを飲むことで体内に、どんな変化が起きているのかは判っていないのですが、臨床試験では経口摂取でもシワ、保湿に効果があると出ている訳です。

確かにコラーゲンは飲むと、消化吸収で分解されてしまいますが、コラーゲンの材料自体は吸収されるので、コラーゲン作りには良いということになります。

実際にコラーゲンが皮膚に増えているかどうかはわかりませんが、コラーゲンの摂取で美肌つくりには効いているということなんです。


このように、飲む場合は肌の水分量が増え、シワが減る効果があります。また、肌に塗る場合には、肌に浸透して保湿をしてくれます。

塗ってもコラーゲンは増えませんが、塗って保湿をするか、飲んでシワを減らすか、都合に合わせてコラーゲン選びをやってみてくださいね。