昔からあるのに?!レモンパック・きゅうりパックは実は危険!?

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もう何年前からあるのか分からない、昔からある知恵。きゅうりやレモンのスライスをパック代わりに肌に張り付けるアレ。

…実は、レモンパックも、きゅうりパックも肌には悪いって知ってました?二つのパックが危険な理由を紹介しますね。

【レモンパック】
レモンパックのやり方は、スライスにしたレモンを目と口を避けてまんべんなく張り付けるというものです。

レモンパックの目的は、肌の万能薬であるビタミンCを直接肌に張り付けて吸収させよう!というものです。

しかし残念ながら、ビタミンCは直接皮膚に塗っても、あまり浸透性の良い物質ではありません。

化粧品に配合されているビタミンCは、たいていビタミンC誘導体といって、肌に浸透しやすく、浸透した後にビタミンCに変化する物質が配合されていますので、レモンに配合されたビタミンCとは別物です。

レモンのビタミンCは肌に浸透しないどころか、ビタミンCは非常に酸化しやすい物質なので、肌表面にそのままとどまっていると、すぐに酸化して、肌に対して刺激物質になってしまいます。

レモンに入っているのはビタミンCだけでなく、レモンには、クエン酸、ソラレン、D-リモネンといった成分も含まれています。

クエン酸は、長時間の張り付けで肌を溶かす性質がありますし、D-リモネンも酸化しやすいので、肌に対する刺激になりがちです。

そして一番の問題が、ソラレンです。

ソラレンは、紫外線への感受性を高める物質です。どういうことかというと、ソラレンは紫外線に反応しやすくして、シミを作りやすくする、ということです。

つまり、ビタミンCで美白を狙っているのに、ソラレンでシミを作りやすくしてしまうわけです。逆効果ですね。

効果が薄いばかりか、シミを作る危険のあるレモンパックはとても危険なのです。


【きゅうりパック】
きゅうりパックは、すりおろしてオリーブオイルと混ぜてパックにしたり、スライスしたものをそのまま目と口以外に張り付けたりして使うパックです。

きゅうりは90%以上が水分という、潤いたっぷりな野菜なので、その水分たっぷりパックで、乾燥肌を撃退しよう!というのと、ついでにビタミンC吸収で美白もしちゃおう!というのが目的のパックです。

確かにきゅうりの水分は、肌にうるおいを与えてくれるでしょうが、ビタミンCについては90%以上が水分であるきゅうりでは含有量も少ないですし、レモン同様、皮膚にはりつけてもビタミンCの吸収はほとんど行われず、美白効果も薄いです。

また、残念ながらきゅうりにもソラレンが含まれています。ソラレンは、紫外線の影響を受けやすくして、シミを作りやすくしてしまいます。

レモンパックと比べ、きゅうりパックは補水はできるものの、ソラレンによるシミの増加の可能性が高いため、最終的にはデメリットが目立ちます。

補水目的であれば、手持ちの化粧水とコットンを使ってローションパックした方がよほど安全そうですね。

 

このように、主にソラレンのせいでシミの影響が考えられるレモンパック、きゅうりパックは危険です。キッチンコスメは節約になる!と言いますが、きゅうりもレモンも化粧水に比べて、いうほどそんなに安くないですし、肌への危険があるなら避けた方が無難です。

美白ならちゃんと美白美容液、補水ならローションパックと、専用に作られたものを使用してくださいね。